神椿の花から始まった「田窪恭治イヤープレート 」のシリーズも7年目にしてようやく桜にたどり着いた。日本を代表する花であることはもちろん、生まれ故郷の四国でも春になれば桜に囲まれて育った愛すべき花である。
2014年にはラグビーの名門、神戸製鋼所コベルコスティーラーズの選手などが入寮するKOBELCO脇浜寮の壁画を依頼され、日本ラグビーのシンボルである桜をそこに描いた。
日本人にとって桜花は格別である。田窪にとっても桜には特別の思いがあり、今年のイヤープレートはその精神を藍の色に載せ描いた傑作である。